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ことほぎの光(神ながら意識)~よもやまブログ~

矢加部幸彦の日々気づいたことや、お知らせを載せてゆきます。
鎮魂歌 其の二



追われた鬼は
どこ行くの

祓うた鬼は
どうなるの

どうか追わずに
抱いてておくれ

どうか祓はず
唄うておくれ



鬼をそっと
抱いたなら

鬼は私を
喰らうだろうか

それもよかろう
悲しかろう

それもよかろう
苦しかろう

鬼は私の
悲しみだから

鬼は私の
苦しみだから

抱いててやろう
唄うてやろう

鬼が私を
喰らうまで

そっと抱きしめ
唄うてやろう



追われた鬼は
どこ行くの

祓うた鬼は
どうなるの

どうか追わずに
抱いてておくれ

どうか祓はず
唄うておくれ



鬼は私の悲しみを

こうして唄うて
くれるから

鬼は私の苦しみを

こうして抱いてて
くれるから

だから喰われて
よかろうに

だからそれでも
抱いてやろう

だからそれでも
唄うてやろう

鬼は私の
悲しみだから

鬼は私の
苦しみだから












Comment
≪この記事へのコメント≫
善悪関係なく愛することは永遠のテーマですね。
2007/09/24(月) 06:34:38 | URL | 姫 #-[ 編集]
信頼していた人に裏切られたら、その相手を憎み殺してしまいたいという鬼の心が起こるかもしれません。でも、そのもとは悲しみと苦しみですね。鬼も本当は悲しく苦しいものなのでしょう。それを抱くことが、その悲しみと苦しみを取り除くことだというこの詩の意味は、よくわかるような気がします。今の世界は、この悲しい鬼がたくさんいるよに思います。
2007/09/24(月) 08:08:15 | URL | Jin #4nqao9.I[ 編集]
素敵な唄を拝見出来ました。
ありがとうございました。
2007/09/24(月) 09:12:40 | URL | ブライトアイ #-[ 編集]
主人公
励み励まされ
   警告を案じて歩む。

自分の中に
    主人公がいるちゅーことでしょうか


全てが自分って記事なんでしょうか?

壺中日月長って言葉がありますが
  心のしわざって感じました。

適当なワンワンの感性ですので
     もし、感じるが違えば
           消去して下さいね。


ありがとう ございました。
2007/09/24(月) 10:27:38 | URL | わんわん #-[ 編集]
姫 さま
そうですね。
善悪って、誰がそう決めるの
でしょうね。
2007/09/24(月) 10:36:54 | URL | 矢加部 #-[ 編集]
Jin さま
悲しみと苦しみをそっと抱くこと・・・
本当の祓いや癒しは、理解、なので
しょうね。
この世の悲しみは、また私の悲しみ
でもあるのでしょう。
私は私を、そっと抱きしめましょう。




2007/09/24(月) 10:45:41 | URL | 矢加部 #-[ 編集]
ブライトアイ さま
コメント、ありがとうございます。
そうおっしゃっていただいて、
うれしいです。

いつか生音をお聞かせしたいです。
2007/09/24(月) 10:51:46 | URL | 矢加部 #-[ 編集]
わんわん 様
そうですね。
全ては自分、ということでしょうか。
そして全て、心の在り様。

いつもながら、こうだ、という解釈
や答えや意味はないので、自由に
感じていただければと思います。

いつも感じたままを書いていただき、
ありがとうございます。
2007/09/24(月) 10:56:46 | URL | 矢加部 #-[ 編集]
陰陽師
この小説で、なんだか鬼の話をおもいだしました。(多分、陰陽師だったと思いますが)
鬼に自分が食べられそうになっても、逃げることなく、食べさせて、そしたら、鬼が、仏となって。。なんて。。
切ない話と撮るか、愛は平等であるととるかは、きっと、今の自分の心次第なんでしょうね・・
2007/09/24(月) 13:16:40 | URL | でかまる #-[ 編集]
でかまる様
コメント、ありがとうございます。

そうですね。
確かこのようなシーン、陰陽師で
ありましたね。

切ないと感じるか、悲しいと感じるか、
全ては同じと感じるか、その時の
心の在り様なのでしょうね。

ただ、私は、この詩のような感覚は、
これまで仕事をさせていただいて、
ずっと感じていたかも知れません。
2007/09/24(月) 19:09:32 | URL | 矢加部 #-[ 編集]
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