
二年前、私は、日本・アルメニア外交関係樹立20周年
記念事業に、神道音楽家として招かれ、アルメニアの
国立ロシアン美術館やアララト山にてご奉納演奏をさせて
いただきました。。


そして、今回また、奇霊(くしび)なるご縁にて、
あの古き美しき国、懐かしきアルメニアのご奉納の旅に。。。
今回の、アルメニアご奉納の旅の
様子です。。





ジェノサイド・・・人類が決してやってはいけない行為。。
国家権力による、民族や宗教、信仰や言語、文化の抹殺
や強制的な同化政策。。つい先日の4月24日は、アルメニア
にて毎年行われる、アルメニア大虐殺追悼記念日。。
私は、二度目のアルメニアご奉納の旅の第一弾として、
大虐殺記念牌にて、鎮魂の祈りを捧げさせていただきました。。





この地球上で、何度となく繰り返されてきたこと・・・
ここ、アルメニアでは、第一次世界大戦時、オスマントルコ
によって、150万人とも200万人ともいわれるアルメニア人
が虐殺されました。。ノアの方船が辿り着いたとされるアララト山。
かっては、アルメニアの美しきシンボルでしたが、今はトルコ領
となっています。私は、また、渾身の祈りを捧げさせていただき
ました。。








奪い合うこと、憎しみ合うこと、果てしなく繰り返されて
きたこの業を、私がどうにか出来るものではありませんが、
この古き美しき国に、心優しきこの国の人々に、その苦しみと
悲しみに、みたま達に、ただただ、ひたすらに、鎮魂の祈りを。。



トルコ国境付近の、ホルヴィラップ修道院から、
トルコ領になってしまった、アルメニアのシンボル、
アララト山に向かって、ご奉納させていただきました。。



まずは、第一弾、第二弾のご奉納を終えて、
ホッと一息、アルメニア美人の皆様と♪。。






そして、アルメニアの方達との交流のひと時。。



渾身のご奉納の翌日は、のんびりと、アルメニア
の首都、エレバンの街を散策。。





懐かしき街。。


そして、世界的に有名な、アルメニア民族楽器の作家
であり演奏家の方の工房に。。


アルメニア民族楽器の笛の数々に触れ、
感動。。




そしてやっぱり、アルメニア美人でしょ♪


アルメニアご奉納の旅、三日目。。
この日から、日本と、アルメニアのアーティスト
の交流が始まります。。
私は、今回も、神道音楽家として参加。。
両国のアーティストの方々の作品が、
ハイアートンラインという画廊に展示。。
午前中、来賓の米国大使の前で、演奏させて
いただきました。。

アメリカ大使と。。


夕方からのオープニングセレモニーの
前に、エレバン市内をぶらり。。
すごいアルメニア美人が♪




夕方からのオープニングセレモニー。。
音凛、石笛、龍笛をお奉納。。




そしてやっぱり、アルメニア美人でしょ♪


オープニングセレモニーと取材が終わり、
アルメニアのアーティスと方々と、親睦を
深めました。。


アルメニアご奉納の旅、四日目。。
2年前にも、オープニングセレモニーで
ご奉納演奏をさせていただいた、
ギュムリのアートホテルへ。。
その前に、マスダラ村に古い十字架を見に。。
マスダラ村に向かう途中。。

頂上に雲がかかった、アララト山



途中、古い教会跡が。。



そして、マスダラ村へ。。
マスダラ村の様子。。



マスダラ村教会。。


マスダラ村教会の守人と。。


マスダラ村のシンボルの十字架。。


何故か、菊の御紋が(十六花弁ではありませんが)。。

ここで、皆さんと。。

ギュムリへ向かう途中、
絵を習う子供たちと。。
そして、いよいよ、私としては
クライマックス。。
ギュムリのアートホテルにて、今回も
オープニングセレモニーの
ご奉納演奏を。。







ご奉納演奏の様子。。



何と今回は、
アルメニア民族音楽のミュージシャンと
即興コラボを。。




アルメニアと日本のさらなるムスビと、
世界平和と数多の弥栄の祈りを、
そして、アルメニアのミタマ、大地へ
の祈りを、
音と舞にて捧げさせていただきました。。

二度目のアルメニアご奉納の旅。。


今回も、
この古き美しき国にて、
アルメニアの心優しき人々の想い
に触れながら、
各地でご奉納演奏をさせていただきました。。
アルメニアの方たちは、アルメニアの国は、
また来てくれて有り難う。。
ようこそ。。
と歓迎してくれました。。
感謝と、万感の想いです。。

戦争、侵略の繰り返されてきた
古き国、アルメニア。。



そして、美しき国、アルメニア。。

誇り高き、アルメニアの人々。。



心優しき、アルメニアの人々。

神ながら
霊(たま)幸はえませ
弥栄 ましませ