
私は 私を
注ぐのです
その 泉に
生命の 甘美なる
悶えに
祈りをこめて
その生命の
甘美なる 悶えは
生きるということ
死ぬということの
その二つの
脈動・・・・
私は そこに
私の 生命の
脈動を
祈りをこめて
注ぐのです
生きるということ
死ぬということの
二つの祈りを
こめて・・・
そうして 私は
深く
私とつながり
どこまでも
高く 広く
あまやかに
解き放たれる
のです
甘美なる
生命の 泉
として
悶えんばかりの
至福とともに
私は 祈り
そのものに
なっていくのです
生きるということ
死ぬということ
その二つを超えた
存在 する
という
甘美なる
脈動の 泉
として・・・