罪 というものが
あるとすれば
心の中では
わりと
その罪を犯して
います
その罪を
本当に犯すことに
躊躇するのは
何故でしょう
それは
怖いからです
それは
臆病だからです
それは
勇気がないからです
ではその怖さが
あるが故に
臆病であるが故に
善良である
ということ
なのでしょうか
あるいは
奥にある真実の光が
怖さ という手段をもって
善であろうとさせている
のでしょうか
臆病は 善・・・
勇気は 悪・・・
善人は臆病で
弱くて・・・
悪人は勇気があって
強くて・・・
一方ではまた
臆病は
悪 にもなり
勇気は
善 にもなるわけです
善と悪・・・
悪と善・・・
怖れは
善であり 悪であり
勇気は
悪であり 善であり
どちらもそれはあって
そして それは
いつでも 同じで・・・
だとすれば
この 瞬間
私は 何を
選択しているのでしょう
そして
私 という 存在は
その 選択の
結果 なのです
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