神造る 斎庭に
神迎えの神楽の
音を濯ぐ
真榊の称えに
神祝ぎの恵美の
音を満たす
千早の風の
祓いに
富幸(とみさか)を
祈りて
香り立つ
神の潤下に
御恵(みめぐみ)を
祝ぐ
千秋万歳
千秋万歳
昨日は、私が古神道と合気道の修行
でお世話になっている、山蔭神道
上福岡斎宮の大祭でした。
今年も、有り難くも伶人(楽を奏でる役)
のお役をたまわり、神称えの音にて弥栄
をお祈り申し上げました。
私はさらに、身を削ぎます。
私はさらに、身を捧げます。
音を奏じながら、
私は言挙げしました。
魂が神に曳かれていく悦びとともに。
その喜びの切なさとともに。
私が、音と鳴りますように・・・
私が、音に成りますように・・・
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