
豪雨と雷の大嵐。
昨日、東京は12月としては観測史上記録的な
豪雨にみまわれました。
それどころか、今年に入ってからの月間降水
量としても記録的だったようです。
暴風雨、そして落雷・・・
龍神、雷神の洗礼でしょうか。
龍神界をも統括する、スサノオノミコトの成せ
る業でしょうか。
思えば今年の日本列島、雨と風による大浄化の
洗礼を何度も繰り返し受けました。
年越しの前に、この一年を象徴するかのような
大嵐・・・
私自身もまた、大祓による身削ぎの体験が何度
もありました。
奥深く、堅く閉ざされていたものも、容赦なく
明るみにさらされます。
そう、容赦なくやって来る大嵐が、魂の奥まで
容赦なく吹き抜けていきます。
容赦のないものだからこそ、手放すことができ
るのかも知れません。
容赦のないものだからこそ、次に開かれていく
のかも知れません。
それが、生命を与えてくれたものからの、礼儀
なのかも知れません。
そしてまた、それを受けるのも、生命を与えて
くれたものへの、礼儀なのかも知れません。
洗礼・・・
いずれにしても、それは神のふところのうち
なのです。
昨夜、雷雨の音に身を委ねなながら、 私はまた、
次の覚悟を決めました。
そう、礼を、失しないように・・・
