悲しみの風が吹き荒れるとき、
私はその風を、両手を拡げて
迎い入れよう。
やがてその風が、春を呼ぶ
そよ風となることを、
私は知っているから。
怒りの炎が燃え上がるとき、
私はその炎に、この身を投じ
よう。
やがてその炎が、やさしく
包容してくれることを、
私は知っているから。
恐怖の波が押し寄せるとき、
私はその波に、全てを委ね
よう。
やがてその波が、閉ざされてた
扉を開いてくれることを、
私は知っているから。
私はそれらが、私の命の現れだと
知っているから、
私は、それとともに、いよう。
私の中から、泉のごとくに溢れ出る、
これらの、命の光とともに・・・