

少し歩くと汗ばむような陽気の中、毎月の福岡滞在時
の恒例でもある、産土神社に参拝へ。
我が産土神社、鳥飼八幡宮の境内も、まだ桜が満開
です。
心地よい春風が吹くと、まるで何かを称えるように、
桜の花びらが舞います。
うっとりするような美しさの中を、私も舞うような
想いで境内を歩みます。
歩むごとに、私は解けていきます。
歩むごとに、私は開いていきます。
ああ、解ぐ・・・祝ぐ・・寿ぐ・・・
ああ、また思い出した・・・また、ここにやって来た・・・
生命の舞いだ・・・
生命の律動だ・・・
そうだ、今日は、花祭りだ・・・
至福の色を浴び、私は思わず全てを称えました。
そう、思わず・・・。
きっとそれは、生命というものが、祝福そのものだからかも
知れません。
産土神社は、生命の光に満ち溢れていました。
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